突板の基本知識

天然木の突板加工には、唯一無二の魅力と、現代的な価値があります。

天然木突板の特徴

完全な天然の特徴
天然の木材は、その色、柄(紋)において同じものが二つとして無いように、ONLY ONE(唯一無二)の人工的には出せないデザイン性を有しています。
温かみのある質感
木材は本来人間の生活に必須な「質感」「温かみ」を与えてくれます。木材で作られた精巧な家具や家財は人々が思わず触れてしまう特性を備えています。
エレガントな価値感
IMW技術は製品のデザイン価値をアップし、通常のプラスティック製品では得られない「エレガントな魅力」をプラスします。
木材資源の有効活用
木材の突板加工技術は、複雑なプロセスです。それゆえ資源の節約に貢献しています。

つまり、木材は古来から使われている材料であり、かつ最も現代的な材料でもあります。

原木から突板までのプロセス

IMWで用いる突板には、柾目(まさめ)・板目(いため)・杢目(もくめ)の3種類があります。
同じ原木からでも、柾目・板目・杢目では全くその表情風合いは異なります。 IMWの加工技術は、まず原木を厳選し、次に複雑で多岐に亘るプロセスを経て完成に至ります。

板目加工:

板目加工の模式図と、板目加工されたウォールナットの突板:

柾目加工:

柾目加工の模式図と、柾目加工されたウォールナットの突板:

多種の精緻な突板でIMW対応可能

弊社が天然木自在シートTennâge(テナージュ)として提供する 多種の精緻な突板を用いて IMW対応ができます。
厚さ: 0.2 ~ 0.5mm